マルドゥック・スクランブル3
第3巻 原作:冲方丁 漫画:大今良時
ボイルドが放った刺客をいとも簡単に対処する。
彼らの機械的な部分、特に電波系統に侵入して
部屋の地図を改ざんし誘導しているのだ。
次々と刺客をやっつけるうちに、バロットはある種
の快感を感じるようになる。
そしてそれは最後の刺客を相手にするときに、
最高潮にたっしたのだろう。無抵抗になっても、
痛めつけるのを止める事ができない。
いくらウフコックが止めてもだ。
それを見ていたボイルドが自らやってくる。
恐らくは、ウフコックがバロットを見限ったとみた
のかもしれない。
圧倒的な力による支配という快感を得たバロット
だが、ウフコックの苦しみを見逃すわけでもない。
果たしてバロットとウフコックの関係は改善される
のか?
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phoenix at 18:10
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マルドゥック・スクランブル2
第2巻 原作:冲方丁 漫画:大今良時
ウフコックの元パートナー、ボイルドが襲ってくる。
厄介な相手だ。何しろ重力を操作することができる
という特殊能力を持っているから。
しかし逃走を通して、バロットはウフコックにある種の
感情を抱くようになった。ウフコックによって、自分の
存在意義を認めたのかもしれない。
こうしてバロットはウフコックのパートナーとして積極
的に活動するようになる。
ボイルドから一旦は逃げおおせたウフコックたちで
あったが、ボイルドは新手の刺客を送り込んできた。
バロットはどう対処するか?
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phoenix at 20:43
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へうげもの2
第2巻 山田芳裕
主人公左介は相変わらず数寄もの、しかも通常では考え
られない行動を起こしておりますね。
秀吉からこっそりと名品の茶杓を盗み、自分の作品と
交換する。これは見つかれば打ち首ですね。
秀吉には見分けがつかないと判断してのことですが、
危ないことです。
それほどまでに、数寄者であるとも言えます。
名品を集めるには金がいる。金を得るには出世をしな
くてはならない。命がけで功名を立てようとするわけ
ですが、得たのはわずかに200石。これまでの石高
とあわせても400石。
しかも信長は日本の領地を身内で治めようとしている
と光秀を初め家臣たちは考え始めているのですね。
どれだけ働いても、やがては追われる身となるのでは
ないかと。
ここに、本能寺の変への布石が置かれることになる。
なかなかここまで命を張って名品を欲しがるものも
少ない。そこが面白いところでしょう。
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phoenix at 19:28
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ウロボロス1
第一巻 神埼 裕也
主人公イクオが刑事になった理由。それはある事件を
目撃しつつも刑事にもみ消されたからだった。
つまり、当時の刑事を探し出して復讐すること。
ウロボロスというのは、自分の尾を噛んでひとつの
輪になった状態を言うらしいが、この復讐も自ら刑事と
なって、警察内部の汚れを浄化しようというのかも。
主人公イクオと共に目撃した少年はもう一人、そちらは
やくざの世界に入って、イクオに情報を流しているわけ
ですね。
この刑事とやくざという関係は、どこかのコミックにも
ありました。あちらは確か政界に進出するとかでしたが、
こちらは復讐です。
普段は情けない刑事を演じているイクオですが、犯人
検挙率はトップとのこと。それはやがて疑惑を招きま
すね。おかしいって。
さて、今後どう展開していくのでしょうか?
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phoenix at 20:45
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マルドゥック・スクランブル1
第1巻 原作:冲方丁 漫画:大今良時
原作はSFのようです。
出だしは、Gunslinger Girl に似ていると思いましたが、
かなり違いますね。
どちらも死ぬ寸前の少女の人体を改造しているという
点では同じなのですが。
こちらは、元娼婦、恐らくは生きていても意味がないと
自分では思っているのでしょう。そこを助けられたと
思っていたのに、シェルという人物に殺されかける。
おかしな話です。放置しておけば死んでいるだろうと
いう女の子を助けて、その後殺す?
このシェルという人物は現在謎ですね。
さて、主人公であるバロットを助けて人体改造を施した
のは、委任事件担当捜査官という奴。
委任事件担当捜査官は今のところ謎の生物ウフコック
と、医師イースター。
SFファンなら読んで損はしないストーリーですね。
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phoenix at 20:54
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第七女子会彷徨2
第2巻 つばな
第1巻よりさらにエスカレートしていますね。
天国というのは最近作られたところのようです。
人のデータを保存しておいて、そこで生きているかの
ようにする。しかし、人間というのはデータの集まりと
考えれば、その後も色々経験して成長もできるね。
多次元宇宙というのもあっさりと出てきました。
こういうのを普通の高校生が気軽に体験しており
ますね。
冷凍睡眠も日常的。
誰も珍しくもなくなった世界。
そう、天国も、多次元宇宙も、冷凍睡眠も、誰も
驚かなくなった世界なんですね。
そら、死んでも天国にいくわけですから、死が怖く
もなんともないってことでしょうか?
日常的に非日常が常時起きている世界ですね。
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phoenix at 18:20
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第七女子会彷徨1
第1巻 つばな
どうやらかなり未来のお話のようです。
主人公は高木、そしてその友達の金やん。
なにしろ天国にいる死人と会話できるほど科学が
進んだ時代の話です。それなのに、なぜか高校
というのは存在しているらしく、今とあまり変わった
様子はない。
まあ、そのギャップが面白いといえば面白いね。
この時代では、友達を作ること自体難しいのかね?
学校が友達制度みたいなのを作って、しかも評価
がつくんだね。
一旦友達と認定されると、3年間続くようだ。
なるほど、人間関係も、学校で規定しかつ訓練し
ないといかんわけね。
それにしても、未来からやってきたりと、非日常で
あるべきものが、日常的に起きる世界を描いて
おりますね。
今後どう発展していくのかな?
単なるギャグで終わらなければよいが。
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phoenix at 20:25
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アオイホノオ4
第4巻 島本和彦
どちらかというと自伝的作品らしい。
漫画家志望の本人が、漫画家になるまでのエピソードとか
考え方とかかな?
漫画家志望というのは今は非常に多いのでしょう。
だから、漫画家志望という作品すら成り立っている。
本作品も、漫画家志望の主人公が、他人のアニメとか
を見ながら、自分の才能に自信をつけようとする、
あるいは現実を見ないようにいかにするかが描かれて
いる。
実際には、作者は漫画家になったのだから、自分の
才能を信じたのはよいことだったのでしょう。
内に向かう傾向にある日本人にとって、このマンガの
主人公は恐ろしいほど楽天的。
それがいいのかもしれません。
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phoenix at 20:45
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ヨコハマ買い出し紀行1
第1巻 芦奈野ひとし
なんの基礎知識もなくこのコミックを読み始めると、
あれ? という驚きがいくつかでてくる。
主人公はアルファ、現在喫茶店主か。
なんとロボットなんだね、これが。
出てくるロボットは、このアルファともう1つだけ。
人間がいなくなった世界ではなさそうだ。
といって、世の中はなんだがゆるやかな速度で
過ぎて行ってる様子。のんびりと、穏やかに。
喫茶店の豆などどうやって仕入れるのだろうか、
などと心配したりするのだが。
なにしろ、お客らしきお客はいないしね。
どんな経済になっているのかも不思議な世界。
ある意味で理想的な世界を描こうとしたのかも。
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phoenix at 18:50
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へうげもの1
第1巻 山田芳裕
手塚治虫文化賞、マンガ大賞、を受賞って書いてありますね。
実際のところ、なかなか面白いです。
着眼点がいいですね。
戦国時代にあって、数寄者として生きる、というか
生まれながらの数寄者なのに、武将になっている
というべきか、そういう人物を描いております。
第1巻は織田信長が全国を統一しようかという、
そういう舞台です。信長自身もかなり数寄者で
あったと思われますが、それに溺れることはなく、
例えば、武勲のあったものに国を与える代わりに
茶碗1つを与える、なんてことがあったとか。
茶道具の価値をそういうところに見出して、うまく
利用していたともいえます。
それに反して、このコミックの主人公、古田左介
は根っからの数寄ものなんでしょう。
今なら、目利きとして活躍できるかもしれません。
いずれにせよ、戦国時代という荒くれた武士の
時代に、数寄者を配置するのが面白いですね。
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phoenix at 20:35
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