2010年03月04日
あえて苦言〜「U SPIRITS」を読む(ラスト)
さて、2日に渡ってネタにしてきた「U SPIRITS」、オカルトの肯定と否定を同居させた私好みの本ではありながら、懐疑・否定の部分の物足りなさについて書いてきました。同時に肯定の内容についてどの程度の内容か判断する力はありませんのでスルーしますが、ひとつだけ特筆すべき点があります。
2012年の新人類滅亡説について
これについてもイロイロと滅亡論やそれにくっつけたようなお話を紹介していますが、P.56にある山口敏太郎氏の「2012年、本当の人類破滅とは」と言う文章はなかなかの名文です。
長くなるのでもちろん全文引用はできませんが、2012年で不安をあおり“安易な破滅論”を展開し、うまいこと売り上げを伸ばそうとする出版社やそれに寄生する“オカルトゴロ”に釘を刺しています。過去にオウム事件の片棒を担いだオカルト雑誌や人類滅亡ネタに便乗する一般紙も反省は無いのか?と。
続けて山口氏は杞憂な恐怖に目を捉われ、現実に迫った危機(環境問題など)に向けるべき関心を少しでも奪われることから始まるのではないか、とした上で「2012年に人類は破滅しない」としています。
私の覚書で山口氏の名前を最初に挙げた時、それは否定的なものでした。ジョセリーノの予言を「エンターテイメント」として楽しめば良いと言うニュアンスの発言を厳しく指摘しましたが、自分の城(?)としての「U SPIRITS」において、より直接的な言葉を使えるようになったのか、とも思いました。
長くなりましたし、かなり辛口なことばかりを書きましたが、「健全なオカルト」のためにウソと分かりきったモノはさっさと排除し、先に進むことを選んだ「U SPIRITS」。この崇高なスローガンがぶれずにそこまで行けるか、創刊号の意気込みが次に続くか。
私のオススメ本で「怪談の科学」と言う本があります。多くの怪談を科学的に分析したものですが、それでも解析不明な現象があるとの話にワクワクしました。しかしその続編はトーンダウン、一作目でネタを使い果たしたかな?って感じでしたが、それと同じ徹を踏まないで欲しいと思いつつ・・・
とりあえず私は「U SPIRITS」の次を楽しみにしています。
2012年の新人類滅亡説について
これについてもイロイロと滅亡論やそれにくっつけたようなお話を紹介していますが、P.56にある山口敏太郎氏の「2012年、本当の人類破滅とは」と言う文章はなかなかの名文です。
長くなるのでもちろん全文引用はできませんが、2012年で不安をあおり“安易な破滅論”を展開し、うまいこと売り上げを伸ばそうとする出版社やそれに寄生する“オカルトゴロ”に釘を刺しています。過去にオウム事件の片棒を担いだオカルト雑誌や人類滅亡ネタに便乗する一般紙も反省は無いのか?と。
続けて山口氏は杞憂な恐怖に目を捉われ、現実に迫った危機(環境問題など)に向けるべき関心を少しでも奪われることから始まるのではないか、とした上で「2012年に人類は破滅しない」としています。
私の覚書で山口氏の名前を最初に挙げた時、それは否定的なものでした。ジョセリーノの予言を「エンターテイメント」として楽しめば良いと言うニュアンスの発言を厳しく指摘しましたが、自分の城(?)としての「U SPIRITS」において、より直接的な言葉を使えるようになったのか、とも思いました。
長くなりましたし、かなり辛口なことばかりを書きましたが、「健全なオカルト」のためにウソと分かりきったモノはさっさと排除し、先に進むことを選んだ「U SPIRITS」。この崇高なスローガンがぶれずにそこまで行けるか、創刊号の意気込みが次に続くか。
私のオススメ本で「怪談の科学」と言う本があります。多くの怪談を科学的に分析したものですが、それでも解析不明な現象があるとの話にワクワクしました。しかしその続編はトーンダウン、一作目でネタを使い果たしたかな?って感じでしたが、それと同じ徹を踏まないで欲しいと思いつつ・・・
とりあえず私は「U SPIRITS」の次を楽しみにしています。
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