FX初心者救済ブログ

FXは単純に考えると、
「買い」と「売り」の2択の取引です。


世界中のたくさんのFXトレーダーが
それぞれの瞬間にたったこの2択を選んでいるだけです。
色んなテクニカルな手法がありますが、結局はこれだけです。


その「買い」と「売り」の選択が集まって
チャートの波になっているだけなんですね。


そこで今回は「チャートの強さ」って話なんですが
これはすごく簡単な話です。

これも単純に買いのエネルギーが強いか？売りのエネルギーが強いか？
だけなんです。


要はある期間に買いと判断した人が多ければ上昇トレンドになるし
売りと判断した人が多ければ下降トレンドになる。
その勢力争いが常に行われているわけです。

今、「判断した人が多ければ」という言い方をしましたが、
実際にはちょっと違います。

例えば
あるレートで買いたい人が１人だけで、
売りたい人が１０人いたとしても

この買いたい１人が
「よーっし！オレはここで上がると思うから１億円分買うぜ！」
と判断するとします。

で、売りたい１０人の人が
「うーん、売りたいけど、ちょっと自身ないから
今回は１００万円分売ろう。。」
とたまたまみんな１００万円分ずつ売ったとします。

この場合、

買いのエネルギー ＝ １億円 × １人 ＝ １億円
売りのエネルギー ＝ 100万円 × 10人 = 1000万円

となり、この場合はレートは上昇していきます。

だから大口のトレーダーやファンドなんかが
一気に資金を投入してきた時なんかは、チャートがズドンと動いたりします。

ここら辺の細かい値動きのメカニズムは
また別の機会に話すとして、

今は
チャートは売りと買いのエネルギーによってできている。


・・・これが普段何気なく目にしている波の正体であることを覚えておいてください。


今回は短い文章なので３回位読み直したら
次の話、「チャートの向き」について学んでいきましょう！

→ Lv.30 チャートの向き へ進む

→ FX基本講座の目次へ戻る

それでは！