2008年10月03日
辻内逆襲の4年目へ「収穫」実戦復帰
巨人・辻内崇伸投手(20)が、来季での完全復活を宣言した。昨年4月26日に左ひじ関節内側側副じん帯の再建手術を受け、2軍でのリハビリを続けている。「来年で4年目になりますから。勝負の年です」と、背水の覚悟で臨む。今季最終戦となった9月27日のイースタン・日本ハム戦(G球場)。左腕に登板の機会はなかった。2年連続で公式戦登板を果たすことなく、3年目のシーズンを終えた。「もちろん、悔しさはあります。でも、試合で投げられたことは収穫だと思っています」と前向きに振り返った。
辻内が「収穫」を得たのは、7月25日のフューチャーズ戦(G球場)。1年8か月ぶりに実戦マウンドに立った。「今年の一つの目標でした」初球、いきなりの150キロに球場中がどよめいた。1イニング全22球で、変化球は1球。140キロ台後半の直球で押しまくった。「投げられる喜びを感じました」大阪桐蔭高時代に最速156キロをマークした左腕は、復活への第一歩を記した。
斎藤2軍投手コーチは「もちろん期待はしている。来年のキャンプからガンガンやってもらいたいね」と奮起を促した。「やれることは全部やって、来年こそは1軍で投げたい」05年の高校生ドラフト1巡目で入団したが、期待を裏切ってきた。汚名返上の準備は整った。




