2007年09月27日
福田康夫 内閣総理大臣
皇居で福田さんが第91代内閣総理大臣に任命された。
いよいよこれで福田内閣が始動する。
各メディア発表の福田内閣支持率も50%後半となかなか高く
スタートとしては上出来である。
さらにさっそく福田さんがアメリカのブッシュ大統領と電話
会談をして早いうちに訪米することを決めたという。
これを聞いてまずは一安心した。
経験豊富な福田さんだから米英を軽んじることは
ないだろうな!?と考えていたが実際にすぐにアメリカとの
都合をつけたのは非常に良いことである。
ただそれでも稲穂黄金が心配するのは、小さい頃から祖父に
聞かされてきた 2.26事件の頃の雰囲気に似ている点
があるからだ。
私の祖父は大正2年1月1日生まれ
一年と一日早く生まれていれば明治生まれという年に生まれた。
2.26事件は昭和11年に起こったので祖父はその当時は
24歳あたりである。
祖父が言うには2.26事件の背景には事件が起こる
それ以前の不況が関係したという。
バブルが弾けた1990年代以降 多くの会社が倒産して
これから日本も不況で大変になるねと祖父に言ったら
『今の不況は全然いいよ。昭和5年ごろは本当にひどかった』
というのである。
『ご飯を食べれない子がたくさんいて畑の大根をかじって
たりする子供がたくさんいたんだよ』
と祖母も相槌を打ちながら言うのである。
昭和5年というと私が尊敬する渡部昇一先生がお生まれに
なった年であるが、大正生まれの祖父と祖母が言うには
この昭和5年前後というのは日本は非常に不景気であちこちでご飯が
食べれない人が続出したというのだ。
地方の農村などにいくと本当に悲惨な状況があり
娘の身売りなども多くあったのである。
そういう時でももちろん豊かな人達はいる。
特に財閥などの企業経営者の人たちである。
もちろん何時の時代でも豊かな人たちはいるわけなのだが
この時程 多くの人がこの経済格差の違いは何が原因なんだ!?
なんでこんなに我々は悲惨な状況になんだと感じた人たちが多くいた。
この不況がだいぶ収まったきた昭和10年にそれまでにたまりに
たまった格差の不満が爆発した。
それが2.26事件なんだということを祖父は言っていた。
だからそれは現在のワーキングプアやニートの問題
地方格差の問題が徐々に出始め、国民が不安、または不満に
思っていたのもが参議院選挙で出たことと同じように
稲穂黄金は感じられるのである。


