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古今東西の歴史もの、経済ネタ、健康ネタ、人生訓、ビジネス書、語学学習ものなどを気ままにご紹介します。 ベストセラーや話題の新刊というよりは、いつ読んでも役に立つ本、時流に関係なく面白く読める本をマイペースで取り上げられたらいいと思います。
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2010年08月07日
サバイバル時代の海外旅行術
高城さんといえばちょっと前によく芸能ニュースで見かけましたね。それはともかく、今日は旅行シーズンでもありますのでこの一冊をご紹介します。

私も海外旅行が好きなのですが、どうも日本で売っているガイドブックの情報には満足いかない点が多々あり、以前からLonely Planet というガイドブックの日本語訳版を使っていました。
なぜ不満があるかというと、ひとことで言えば情報が浅すぎること、どれを読んでも大差なく面白みがないこと、「地球の歩き方」にしても旅行者の投稿記事に頼りすぎていて、深みがないことが原因です。特に現地の歴史や人々のくらしに関しての掘り下げが弱いために、ほんとうに面白い情報にまで辿りつけていないのが残念です。

Lonely Planet を読まれると、その情報の質と量に驚かれると思います。パックツアーに参加するのが好きという人であればあまり関係ないでしょうが、個人旅行が好きな人やバックパッカーは必読です。若干値段は高めでカラー写真もあまりありませんが、買って損はしません。
ご参考までに以前旅行で利用したものも載せておきました。

前置きが長くなりましたが、高城さんも日本の旅行ガイドブックの問題点を指摘していて、Lonely Planet のような書を推している点に共感しました。

また英語のウェブサイトをいかに利用するかという話も出てくるのですが、私もしばらく前から同じことをやっているのです。
どうしても日本語で書かれているコンテンツだけでは知ることができる情報に限界がありますし、直接宿泊予定のホテルと交渉する、現地ツアー会社にサービスを照会したり、値段の交渉をするといった場面でも、英語でコミュニケーションできるとアレンジできる範囲がとても広がります。
そんなの当たり前だよという方もいるかもしれませんが、まだの方はぜひトライしてみてください。

実際知らなくて役に立った、実践してみた内容も多々ありました。たとえばノートPCや携帯電話の構成のしかた、使い方、もって行く服のことなど(デュベティカというダウンジャケットのことはこの本ではじめて知りました)。
紹介されていた大容量のSDカードや携帯ソーラーバッテリーは実際に買って使ってみましたし(たしかに使ってみると便利さがわかります!)、水をかけるとしわがなくなる特殊素材のスーツも買うべきか否か、いま迷ってます。

別の本で読んだ話では、高城さんは学生時代だかにプレリュード(クルマです)に住んでいたとか? もともと、こうやって移動しながら仕事をしたり、遊んだりというスタイルを持っている人だからこういう本が書けるのでしょうね。

ただこの本で興味をもったスペインのIBISA島の本はいまいち?でした。セレブリティだのパーティーだのに興味がないせいかもしれません(笑)。

続編に期待しております。

高城剛
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2010年08月06日
ユニクロ型デフレと国家破産
以下は著者が主張されていると理解したことの一部です。

ユニクロの服のように、モノの値段がどんどん安くなって皆喜んでいるが、消費者はすなわち生産者でもある。モノの値段が安くなる代わりに賃金なども下がってゆくのだから、結局は消費者にもつけは回ってくる。最終的には消耗戦になって、全体で見ればほんの一握りの人しか得をしない社会になる。

ギリシアの国家財政の破綻が問題になっているが、日本はもっとひどい。日本人が日本の国債を買って支えているから何とか国債の格付けも保てているが、このままでは国家は破産する。

各章の構成を引用させてもらいます。著者の他の著作を読んだことがある方であれば、内容は想像できるところがあろうかと思います。

・ ユニクロ型デフレとは何か
・ グローバル・ジャングル
・ 国際バブルと金融再暴走
・ 国家総破綻
・ 通貨大混乱
・ 第3次グローバル化時代
・ 二十一世紀型への処方箋

この方の著作としては「ドル終焉」も読みました。双方とも状況説明が巧みで、消費者の視点から訴えかけてきます。
 しかしながら、「ユニクロ型」の説明に出てくるデフレは、本来の意味での「デフレ」なんでしょうか。いままで製販を国内で一緒にやってきた分野が、労働力や製造・物流をグローバル化したことによって適正価格化したということではないかと思っています。間違っているかも知れませんが、どなたかご指摘願えれば幸いです。

 もちろんこれまで利益を得ていた人が得られなくなることは問題ですが、もう時代を元には戻せないだろうと思います。
 日本の物価は世界標準に比べて高かったが、「一億総中流化」の時代だったのであまり意識せずに済んだということなのかも知れません。

 おそらくユニクロの社長の柳井さんはモノの値段を下げてモノをどんどん供給し、日本人の生活水準を向上させるというかつての松下幸之助さんの「水道哲学」のようなことを考えているわけではなく、世界のアパレル産業と互角に渡りあえる産業を育てたいと考えているのでしょう。
 とすれば、もっと格差が極端に広がっていくのかも知れません。

浜矩子
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2010年08月02日
英語ビジネススピーチ実例集
「ビジネスミーティングの英語表現」と同じコンビが提供する第2弾はスピーチです。
 スピーチと言ってもさまざまな場面がありますが、特に仕事で役立ちそうなのはChapter2以降です。どんな構成なのか、ちょっと引用します。

・ セミナー開催の言葉
・ セールスキャンペーンのはじめに
・ プロジェクトの終わりに
・ 株主総会
・ 取締役会 など

Chapter3では、
・ 会社の戦略を説明する
・ 販売目標を説明する
・ 営業成績を発表する
・ 新製品の社内発表
・ 目標設定について
・ 会社のリストラを発表する など

どんな場面でどんな言い回しがふさわしいか、なかなか我々にはわからないところではないかと思いますが、この書ではそのあたりの感覚を磨くことができます。
Wards & Phrase というコーナーもあり、地道に覚えていくことで語彙も増やしていくことができます。
先にご紹介した2冊と併せて3部作として活用されるとよいと思います。

井 洋次郎/V・ランダル・マッカーシー
The Japan Times

英語ビジネススピーチ実例集

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