2009年01月10日
スローフードの価値観
スローフードと言えども肉の場合、太らせるために抗生物質を与えて運動もさせずに育てた牛が使われていたり、必要以上としか思えない防腐剤が使われていたりする訳ですから、要はそれぞれの人間がいろんな情報をもとに自分の価値観で考えて、どこまでが許容範囲か決めて選べばよいことだと思います。
その判断基準の1つとしてスローフードも一つの役割を果たしているのは間違いないでしょう。
日本では、ブランド好きという国民性からか、食の分野にもそれが影響されているような気がする事があります。自分の舌を信じる前に、インプットされた情報を元にした先入観から入る事が多いのではないか?と思うのです。
例えばワインでも簡単なソムリエ講座なども流行になっているからかもしれませんが、熟成がどうだ!渋みがどうだ!銘柄や年回りは?って。そういう事に重点が置かれすぎ、それが美味しいかどうか?を舌や身体が感じる前に、講釈が入ってしまう。
美味しいものは美味しい!それだけでいいんじゃないか!反対に、銘柄がどこであれ、価格がどうであれ、年回りがなんであれ、まずいものはまずい。例えそれが、最上の出来年の極上のワインであっても、合わないものは合わない!他の人には美味しくても、自分には合わない!それでいいんじゃないか?と思います。
スローフードの基本でもある『食事を共にする人との、会話を楽しめる生活を大切にしよう』。
スローフードジャパン




