2007年09月30日
きよしこ
次女が「いい本だった。」とのことで、読んでみた。なるほど、解説でバッテリーのあさのあつこさんも書いているが、「どきどきした」と。実は僕自身もどきどきに近いというか、あの中学、高校時代のなんともいえない思い出。
吃音の少年の物語なのだが、気の毒にというのは失礼だろう、私のような話すことに何の苦労もないものの感想としては。転校に次ぐ転校で、常に付きまとう吃音の壁。作者 重松清さんの少年時代なのだが、お母さん、お父さんそして妹との家族の絆。学校の先生さえも、味方になってくれないときも家族の愛で立ち向かっている。今のいじめの問題は、生徒、先生の問題もあるが、どんなにいじめられても家族が根底にあれば、救えるのではないだろうか?
次女が、どこに惹かれたのかはわからないが、父も感動した。



