2008年03月09日
メタボ健診で調査する血圧について
メタボ健診(特定健康診査および特定保険指導)では、生活習慣病のひとつとして数えられている高血圧の診断を行うため、血圧を検査します。

高血圧は動脈硬化につながり、それが脳卒中、閉塞性動脈硬化、虚血性心疾患、心不全、腎障害などの合併症を発症させる可能性があるので、これを予防する事は非常に重要なことなのです。

ただ、メタボ健診で行う血圧測定の目的はそれだけではありません。

血圧とは、生活習慣の乱れを表す指標でもあります。
メタボリックシンドロームや、生活習慣病といった危険な病気を回避する上でも重要な検査ですが、まだそこに至らなくても、生活習慣を改める必要がある人への警告を行うという目的もあるのです。

近年では、血圧は、薬局や公共機関などで手軽に測ることができます。
しかし、どの程度の数字なら危険で、どれくらいなら大丈夫なのかというの基準は、個人差もあり、専門家でないと明確には判断できません。

基本的にメタボ健診による血圧測定では、上が130、下が85以上の場合に指導の対象となります。
血圧は個人で管理するのは難しいので、このような機会に専門家からの指導を受け、体質と生活習慣の改善を行うきっかけを作れるというのは、とても意義のあることではないでしょうか。


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