2008年03月07日
メタボ健診の無料化
メタボリック健診(特定健康診査および特定保険指導)は、基本的には有料です。
しかし、中には少数ながら大阪、北九州市、仙台、静岡県吉田町、沖縄県南風町が既にメタボ検診の無料化を発表しています。

でも、無料にするという事は、自治体にとって大きなデメリットが伴うことなのです。
メタボ検診は義務化されているわけですから、どれだけ市民、町民が不必要と感じていても、結局は全員検診を受けなければなりません。
その結果多額の公費が使われ、税金が引き上げられるわけで、これでは結局検診料を支払うのと同じですね。
当然メタボ検診の利益を見込む所も多く、それを無料にするのはあまりにもったいないというのが本音なのです。
無料化を実施する自治体が少ないのはその為でしょう。

では、無料化に踏み切る地方自治体があるのはなぜでしょうか?
それは、無料にする事で得られるメリットもあるからでしょう。

例えば、検診代は無料にして、そのサポートに関してはそれなりの額のお金を支払うようなシステムにしたり、たんにその町の評判を上げるためだったり、他の市や県から受診者を呼び込むことで、検診以外の収入に期待したり……などといった思惑がありそうです。

いずれにしても、自治体側にメリットがない状態で無料化を実施するはずがなく、また足並みをそろえない事で地方格差が開く可能性もあるので、無料が一概に良いともいえません。

とはいえ、検診が無料というのは住民にとってみれば非常にありがたい事でしょう。
いや、その費用は税金で賄われる事になるので、ありがたがるのはおかしいのかもしれませんが...。


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