2009年06月16日
「天通が伝えてくれた事」
4月17日、我が家の仲間になった犬の「天通」。
すけすけに透けていたあばらにも肉が付き、訪れる人が「どうしたんだ、この犬は!」と驚く事がなくなりました。歩く時にもふらつかず、元気に走り回るようにもなりました。
猫扉の下の猫用昼寝棚が気に入ってしまって猫達が自由に家に出入りできなくなったので、別の場所にその棚を移動して天通専用寝床とし、彼女も一国の主となりました。
相変わらず車が大好きで、車が動くと何時までも何処までもついてきて来てしまうので、いつも一緒に出掛けています。
10ヶ月齢の伏姫は、遊んで貰えるお姉ちゃんが出来たので大喜びです。以前は伏姫に簡単に転がされてしまっていたけど、今では一緒に走り回り、時々はしつこい伏姫を叱ったりしています。
食事の合図の口笛も覚え、呼ぶと一番に飛んで来ます。早食いはまだ治りませんが、飲み込む様に食べていたのが、少しは噛んで食べられる様になりました。
がに股で上下運動無しで蜘蛛の様に走り、その走る姿が可笑しくて私達を笑わせてくれます。
農場にも慣れ、以前は私達の後にぴったり付いて歩いていたのが、今はパクや伏姫とじゃれ合い寄り道を楽しみながら散歩をする様になりました。
本当にあっと言う間の一ヶ月半でした。最初は元気になれるだろうか?ここに馴染んでくれるだろうか?他の仲間達と上手くやっていけるだろうか?と心配もしましたが、今では天通のいる風景は当たり前の、のうじょう真人の風景となりました。
言葉を話さなくても、彼らはいつも多くの事を私に伝えてくれます。突然やって来た天通を家族として受け入れてくれたパク、伏姫、羅空。時には喧嘩もするけれど、仲良く並んで昼寝をしている姿は私を暖かい気持ちで包んでくれます。
天通を見ていると、信頼の本当の意味、恨まない心、そして何よりも素直に前を向いて生きるという事の大切さに気付かされます。
私も天通の様に、過去を引きずらず、誰も恨まず、前を向いて明るく進んでいかなくてはと思うのです。



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