2007年05月03日
三川で野鳥観察
4月30日、新潟県東蒲原郡阿賀町にある三川オートキャンプ場へ行ってきました。
ここは、管理釣場が併設されていて、釣りキチの旦那の行きつけの場所です。
一昨年の今頃も、一緒に連れて行ってもらったのですが、
その時は雪代(ゆきしろ=雪がとけて、川に流れ込む水)が川に入ってて、
まだ釣りはできなかった代わりに、
渡り途中に寄ったと思われるオオルリが雄雌あわせて一挙に7羽も見れるなんて、
夢のような体験をしました。
今回もそれを少し期待して、旦那に行こうよ〜とおねだり。
旦那も釣りができるので、嬉々として応じてくれました
今回は、だいぶ暖かです。
車の温度計を見ると、28℃?!
夏のようです。
今回は雪代もなく、管理人さんに聞くと釣れてるとのこと。
山菜もキャンプ場の注意に従って採取すれば、採ってもいいとのことだったので、
旦那は釣りの料金を払い、
私は野鳥観察と山菜採取に精を出すことにして入場料だけお支払い。
前回来た時は、私たち二人以外はダメ元の釣り目的の数人しかいませんでしたが、
今回はテントも張られ、家族連れで賑わっています。
前回は、オオルリのさえずりが高らかに響いていましたが、
今回はオオルリの気配はありません。
自然相手だと、こんなことは当たり前。
その代わり山菜も生えてるし、他にも野鳥はいます。
旦那が釣りをしている間、
のんびりキャンプサイト内を散策して、野鳥の気配を探すと、
樹上から「ギィィ」とコゲラの鳴声がします。
日の光を遮りながら目をこらすと、
いました!
木の幹をスススと登りながら、幹をつついています。
カメラで追っていくと、コゲラの登っていく先に、
マヒワが無言で木の芽を食べていました。
そのうちに別の場所から「ニーニーニー」とヤマガラの声が。
ヤマガラ
オレンジのお腹が鮮やかです。
チョコチョコと飛び動く様子も可愛らしい
旦那は、ニジマスを何匹か釣れて、まだまだ楽しんでいるので、
私はその間に、山菜も物色。
タラノメも生えてますが、
今回は連日食卓に上っているので、
木の芽(この辺りでは、アケビの芽のことを木の芽といいます)を摘みました。
さっと茹でて水にさらして、マヨネーズと醤油で食べると美味しいんですよね
そうこうしてるうちにオオルリの鳴き声が川向こうから聞こえてきました。
ようやくご対面できるかなと思ったけど、こちらまでは飛んでこず、
木々に隠れて見えませんでした
仕方ありません。
またどこかで会いましょう!
旦那の釣果は、ニジマス5匹でした。
今回は、皆リリース。
のんびり充実した午後を楽しめました
コゲラ、ヤマガラ他、今回観察した野鳥を、
「杉の森広場へようこそ」の「フォトギャラリー野鳥編 山野の鳥たち」の方にも載せました。
こちらもぜひご覧くださいm(__)m
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