| 2007年05月30日 | Posted by takeshibao at 18:00 | 映画 | この記事のURL | コメント(6) | トラックバック(21) |
殺しのドレス
30日(水) は映画『殺しのドレス(Dressed to Kill)』(1980 米) を観ました。
マンハッタンのアパートで夫や息子と暮らす中年女性,ケイト(アンジー・ディッキンソン)。
だが夫との性生活に満足できず,精神分析医エリオット(マイケル・ケイン)のセラピーを受けた直後,ケイトはメトロポリタン美術館で出会った謎の男と情事を持つ。
だが男の部屋を出た直後,何者かにナイフでめった刺しにされ,ケイトは命を落とす。
だが犯行は,たまたま居合わせた娼婦のリズ(ナンシー・アレン)に目撃されていた。
犯人から命を狙われたリズは,ケイトの高校生の息子ピーター(キース・ゴードン)に助けられながら追っ手をかわすが……。
大都会NYで美しき人妻を殺した犯人とは……!?
鬼才ブライアン・デ・パルマ監督(『ブラック・ダリア』)の華麗な演出術を堪能できる,エロチック・サスペンスの佳作!!
スリラーの演出には定評があり,アルフレッド・ヒッチコックの後継者という声も高かった頃のデ・パルマ監督が,怖いながらも美しくて華麗という独自のスタイルを究めたのが本作。
アンジー・ディッキンソン演じるセクシーな人妻が,NYの名所メトロポリタン美術館で浮気相手と初めて会う,流れるような導入部は音楽共々,特に魅力的だ。
そんなディッキンソンがナイフを持つ犯人に殺される,ヒッチコックの「サイコ」風場面など,露骨にヒッチコックを意識しているのは痛快なほど。
ユーモラスなドンデン返しまで大いに楽しめる。
エロチック・サスペンスはやはり好きな方ですね。
出だしのケイトのシャワーを浴びるシーンなど最初からエロチックです。
この映画もちょっと血の気が多いので怖かったのですが,面白かったです。
★★★★☆
殺しのドレス


