| 2008年11月07日 | Posted by joker1960 at 10:57 | その他 | この記事のURL | コメント(8) | トラックバック(11) |
月の裏側 25億年前まで火山活動あった…「かぐや」観測
月の裏側では、少なくとも約25億年前までは火山活動があったことが、月探査衛星「かぐや」の観測で分かった。これまで、表側では十数億年前まで火山活動が続いたが、裏側では約30億年前に終息したと考えられていた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが6日付の米科学誌サイエンスに発表した。火山活動で溶岩が流れ出せばクレーター(隕石=いんせき=の衝突痕)が埋まるため、クレーターの密度が高いほど、その場所ができた年代は一般に古いとされる。
JAXAの春山純一助教(惑星科学)らは、過去の月探査機より数倍細かな直径200〜300メートルの小さなクレーターまで撮影できるかぐやの特性を利用。詳細なクレーターの分布から、月の裏側にある「モスクワの海」と呼ばれる場所のできた年代を推定。モスクワの海の北西領域は約35億年前にできたのに対し、東領域は約25億年前にできたことが分かった。このことから、25億年前までは火山活動があったとした。
月は常に同じ面を地球に向けながら地球の周りを回っているため、裏側の地形ができた年代はよく分かっていなかった。研究チームは「5億年長く続いたことが月の進化の歴史でどのような意味を持つのか、今後解明したい」と話す。




