・ネクストイレブン(N-11)最大の経済規模を誇る韓国は新成長国の雄!
ネクストイレブン(N-11)というのは、米国系投資会社ゴールドマンサックスが2005年12月に発表したBRICsに続く成長市場11国のことじゃ。
ネクストイレブン(N-11)としてあげられた国は韓国、メキシコ、トルコ、インドネシア、イラン、パキスタン、ナイジェリア、フィリピン、エジプト、バングラディッシュ、ベトナム。どれもこれも中国やインドのような急激な経済成長をする可能性を秘めた国々じゃ。
そのネクストイレブン(N-11)の中でも経済規模が最も大きい韓国。
経済的な質で見ても、サムスンやヒュンダイという国際的な大企業もいくつかあり経済的に安定している。
さらに、日本の隣国ということもあり、情報が豊富にあるという点投資対象としては非常にやりやすい。
・韓国経済の現状〜技術・特許に強みがあるぞぃ!
韓国は、ベトナム戦争参戦を境に「漢江の奇跡」と呼ばれるほどの高度経済成長を遂げ、現在では世界で11番目の経済的な規模を誇っておる。
主な産業はIT、造船、鉄鋼、自動車などの技術・加工業じゃ。新興工業経済地域(NIEs) の一つに数えられた時期を経て、1996年にアジアで2番目のOECD(経済協力開発機構)加盟国になった。
また、ここ10年で韓国発で取得された特許が急増しておる。米学術情報会社のトムソンサイエンティフィックによると、韓国は世界で3番目に多い特許件数を保有しておるようじゃ。特に半導体や通信分野ではかなりの強みをもっておる。実際に、有機EL分野で2006年、国内と米国、日本市場で登録された特許は合わせて2613件、このうちサムスンSDIやLG電子など韓国企業の特許が1364件と全体の52%を占めとる。また、それに併せて特許権・独占販売権のロイヤリティーとして海外から支払われた金額も20億ドルを超えた。
・韓国経済の問題点〜日中サンドイッチ化が最大の懸念材料
韓国はアジアをおそった通貨危機による危機を脱してから、半導体やIT関連事業の成長を軸に、貿易黒字にまでもっていった。
現在、韓国のドル換算GDPは世界11位となっておる。が、一方で、経済発展に伴い貧富の差が拡大しておる。
金大中政権下でのクレジットカード振興策によって2000年頃よりクレジットカードの利用が増加し、内需拡大を促したが、2003年頃には自己破産が急増して国内での信用不安が高まり、金融恐慌状態となり内需不振を引き起こした。2005年以降も国内消費の低迷や原油高、ウォン高などの不安材料もあり、経済成長の鈍化が懸念されておる。また、2000年頃から、多くの韓国企業が人件費が安く、消費が拡大している中国などに生産拠点を移しており、韓国経済の空洞化も懸念されておるところじゃ。
じゃが、現在最も懸念されておるのは、中国の安い人件費には敵わず、かといって日本の先端技術にも追いつけないという、「日中(中日)サンドイッチ論」と呼ばれるジレンマじゃな。
資源の乏しい韓国は、日本と同じような貿易立国で「世界のカナリア」と呼ばれるほど世界情勢に敏感じゃ。
韓国が今後も順調な成長を遂げるかは韓国の技術がいかに上がっていくかが勝負じゃの。
・韓国株は個別株・投資信託両方狙えるぞぃ!
韓国には、世界に名だたるサムスン、ヒュンダイ、ポスコ、三星電子などの優良企業がある。
また、韓国株については日本語ベースの情報も多いので他の国際投資比べて個別株の投資でも優位性がある。
投資信託であれば、韓国単独投資のPCA韓国株式オープンがお勧めじゃ!
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