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マスコミ取材を受けたトレーダーの資産倍増秘術
投資の必須知識〜知らねば相場に殺されるぞぃ
・投資は簡単じゃ!
わしは、人に請われて投資を教えることがあるのじゃが、最初によくこう聞かれる
「投資って難しそうだけど、私でもできますか?」
とな。
はっきり言うが、投資は簡単じゃ。
といっても、それを聞いて片手間に楽ちんにできるとは思うな!
あくまでも、投資で稼ぐ道は努力次第で誰にでも開かれている、という意味で簡単じゃと言うておるのじゃ。
・投資をはじめる前に知っておくべきことがあるぞ!
投資で勝つのに特別難しい理論や数学などは必要ない。
ただ、相場のことをよく知り、情報を集め、正しく分析してやるだけでいいのじゃ。
じゃが、そのためには相場の基礎的なことを知っておかねばならない。
今からわしが言うことを知らずに投資をはじめるのは、裸で虎の檻の中に入っていくようなもんじゃ。
今、これを読んどるあんたが相場の基礎知識をつけ、適切な情報を適量得、分析能力を養えば、相場という虎の方からすり寄ってきおるじゃろう。
知っておくべきことその1〜投資とは金を部下として使うことじゃ!
株をやるか先物をやるかFXをやるか、そんなことの前にまず投資というもんが何かを知らんといかんぞ!
ともすると、「私はこの会社が好きだからこの会社の株を買います」だのと言うやからが多いので困るんじゃが、投資の本質はひとつ!
金を働かせて金を儲けること
これだけじゃ。
要は金をあんたの部下だとみたてて、相場という会社で働かせて利益を得る行為というわけじゃ。
これはごくごくアタリマエのことじゃが、このアタリマエなことを忘れて訳の分からない方向へ行き始めるやつが意外に多いのじゃ。
投資とは金を使って金をいかに膨らませるかというゲームだということを忘れるな!
知っておくべきことその2〜株とは会社の持ち主になることじゃ!
多くのもんにとって投資といえば、まず株を思い浮かべるじゃろう。
株がひとつの優れた投資先であることは確かじゃが、株の銘柄や、上がり下がりの前に、自分がこれから買おうとしている「株」そのものについて知らねばならんの。
お金を出して買おうとしてるもんが何か分かっておらんかったら論外じゃと思え!
株というのは言うたら会社の一部じゃ。じゃから株を買うということはその会社の一部を自分のものにするということじゃ。
これをしっかり意識して投資するとせんとでは大きく変わってくるぞぃ。
「株って上がったら儲かって、下がったら損する宝くじみたいなものでしょう?」と思っとるやつが多いのが現状じゃが、 株は競馬や競艇、宝くじなどのギャンブルとは一線を画したものじゃ。
馬券や宝くじは単に「当たっていたらお金と交換してもらえる」もんでしかないが、株には値上がり益以外にも様々な特典がついてくるぞぃ。ざっと紹介してやるからきっちり覚えるんじゃぞぃ!
<株を買ってついてくる特典じゃ!>
@値上がり益(キャピタルゲイン)
A配当金(インカムゲイン)
B株主優待制度が受けられる
C増資による株式分割が受けられる
D経営に参加する権利が与えられる
これだけ見ても競馬や宝くじより株が金の働き先として優秀なのが分かるじゃろう。
では、@から順番に説明してやるぞぃ。
@値上がり益(キャピタルゲイン)
これは一番よく知られてる特典じゃな。
ようするに1万円で買った株を2万円で売ると1万円の儲けがでる、というだけのことじゃ。
もちろん、買った値段よりも株価が下がったら損をすることもあることを忘れるな!
A配当金(インカムゲイン)
株を買った会社が順調に利益を上げていれば、その収益から配当金をもらうことができるんじゃ。
例えば10万円のA会社の株を買って。その後順調にA社の業績が上がっていけばA社が利益を株主に還元するために1万円の配当金を出してくれたとする。
その場合、あんたはその株を持っているだけで労せず1万円を貰うことができるわけじゃ。
この配当目当ての投資も多く見受けられるの。
B株主優待制度が受けられる
会社は配当金以外にもその会社が行っている商品やサービスで、株を持っている人間に少しでも満足してもらおうと思うとるんじゃ。
例えばディズニーランドやディズニーシーを経営しとるオリエンタルランドの株を買って持っていると「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」いずれかのパークで利用可能な、1dayパスポートチケット」がもらえたり、昔ならば牛丼・今は豚丼で有名な吉野家ディー・アンド・シーの株を買うと食事券がもらえたりするの。
C増資による株式分割が受けられる
これは少し専門的な話になるが重要なことじゃから心して聞くのじゃぞ!
会社が資本を増やすときに株を分割して株式数を増やすことがあるんじゃ。
例えば今年の○月△日から1株を2株に分割する、という具合じゃ。
この場合その会社の株を10株持っていた人は○月△日から20株になるのじゃ。
この株式分割は素人目には一見なんでもない話にも思えるが、儲けるにあたって非常に重要な役割を果たすので要注意じゃぞ!
というてもなかなかイメージするのは難しいかもしれんから、ひとつ例をあげてやろう。
例えばソニーの株を店頭公開された昭和30年8月に1000株買ったとするじゃろう。
昭和30年8月のソニー(当時は東京通信工業という社名じゃった)の株価は138円、今のソニーの株価が6,420円(’07/04/27)じゃから一見46倍にしかなっていないように見える。これはこれでたいした値上がりじゃが
、投資期間や昭和30年からの日本の経済発展と、ソニーという小さな会社が世界のソニーへと発展したソニー自体の大発展を考えると少々物足りなく思えるわの。
そこのカラクリが株式分割にあるのじゃ。
ソニーは昭和30年から今までに有償無償の増資(有償の場合は時価よりもかなり安価な値段で、無償の場合はただで株を増やしてくれる)を14回も行っており、昭和30年当時1000株だった株数は2007年現在155925株にまで増えておる。株式分割で株数が増え、需給の関係で一度は値を下げた株価もソニーの業績とともに上がり、その総額は現在、6,420(2007年04月27日のソニーの株価)×155925(株数)=1,001,038,500、実に138,000円で買っていた株が10億円近くにまでなっているんじゃ!!
これは当時と今の貨幣価値の差を考慮に入れても爆発的な利益だろう。
このように株式分割というのは爆発的に大きな力を持っているんだ、ということを常に頭にいれておくんじゃ!
D経営に参加する権利が与えられる
株を買うとその会社の株主総会に出て、重要な意思決定事項に関して賛否の表明をすることができるのじゃ。
ニュースやなんかで「株主総会がどうの」とかいうとるじゃろ?あれじゃよ。
また過半数の株を持った人間はその会社の経営権を握ることさえ可能じゃ。
さて、いろいろ株の特典を見てきたが、株にこんな特典がついてくるわけは、株がひとつの地位じゃからじゃ。そして、株というのはその会社の所有権のあらわれじゃ。
会社は経営者のものでもなければ社員のものでもなく、出資している株主のものである。というのが株式会社制度を扱う商法が決めたルールじゃの。
基本的に経営者などは株主が頼んで経営してもらってるだけなんじゃ。(もちろん、自社の株を多く持った株主兼経営者という人も多い)
つまり株というのは「会社の所有権をみんなで細かく分けてもちましょう」ということなのじゃよ。
株主はその会社の所有者なんで、会社の利益の恩恵を受け(A利益の配当)、所有者としての優遇を受け(B株主優待)、C株式分割の権利を受け、そしてD所有者として経営に参加することができる、ちゅうわけじゃ。
馬券を買っても馬の所有者にはなれんが、株を買うと会社の所有者になれるのが大きな違いじゃ。
その2に続くぞぃ