2010年08月28日
新造人間キャシャーン
ポリマーを先にやってしまいましたが、一転、こちらは実にリアルかつシリアスなアニメでした。
もとは人間によって作られたものの、自我に目覚め人類の一掃をもくろむアンドロイド、ブライキングボス。彼はアンドロ軍団(ロボット軍団)を創設し人類の殺戮を繰り返す。対して自ら新造人間となりアンドロ軍団に単独で挑むヒーロー、キャシャーンの戦いを描く物語です。
ポリマーと違い、ギャグは一切ありません。

アンドロ軍団の戦闘ロボットは量産型の攻撃ロボが常に登場し、1対1の戦いという展開でなかったのが当時のロボットアニメとしては斬新でした。戦闘ロボットの軍団が一斉に兵士のように進撃してくる様は後のガンダムを彷彿させる戦闘兵器としての設定でした。

そして終盤に近づくにつれ、アンドロ軍団の支配者ブライキングボスとの戦いは実に手に汗握る展開でした。

ただ、物語がやや重く、全体のストーリーが単純でなかったため、当時、子供のころの視点ではあまり面白くなかったように記憶しています。
今、見返すと、前半人類のヒーローとして脚光を浴びたキャシャーンが後半、新造人間と分かり人類から虐げられるシーンもあり、孤独と葛藤も巧みに描かれていて大人でもうなずける内容です。
実はそこがこのアニメの深いところで今でも人気があり、唐沢寿明主演の実写版映画も作られたほどですが、当時の子供の私にはやや分かりづらくあまり好きなアニメではありませんでした。
今は結構お気に入りのアニメです。

象徴的なナレーション「キャシャーンがやらねば誰がやる!」
コレ好きです。

でもやっぱり子供には破裏拳ポリマーのような単純で完全懲悪ものがわかり易く人気でしたね。

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