国勢調査票提出に向けて


国勢調査が不条理な終り方をした

A市は突然の再調査の依頼通知

安定した運営をしているように見えたB市も
最終段階(未提出の住民へ最終的な督促状を配布するという) 
を中止するという通達が来た

示し合わせたように 同じ日に―

A市ではまさに提出日初日 それを新たに 

各家庭を再度訪問しろというのだった(未提出の住民のみだが)
しかも、理由を書いていない 聞いても答えられない
何があったのか わからないまま すでに終わっているはずの仕事を
再度せよとは…ひどい仕切りだ


B市は理由を明記してあった 残念なことに調査員のミス続出のためということだ

(記入すべき封筒への数字を未記入で住民に渡し 自治体に返送された封筒がどの地区のものやら不明となっているためだった)

そのため最終的に郵送・インターネットで送られて来たものと 
調査員の回収した付け合わせてすべてを記載する 
という手順がすべて見送りとなり
繰り上げ提出となった

なんとも 尻切れトンボで

A・B市双方とも痛い結果となった

初めての回収方法で 混乱を来たしたとはいえ

予め予想できた範囲ではなかろうか… まことに残念で不完全燃焼です

国勢調査の罰則


国勢調査は統計法という法律に基づいて行われています

というのを 今回初めて知りました

もちろん アバウトに知っているのと

統計法 第61条

次の各号のいずれかに該当する者は、

50万円以下の罰金に処する。

― 第13条の規定に違反して、基幹統計調査の報告を

拒み、又は虚偽の報告をした者


という 条文を目の当たりにするのとは 天と地ほどの差があります

でも 実際に罰則を受けた人は いない?そうです

たぶん そう聞いたと思いますが

1990年ごろまでは 国勢調査は100%の回収率だったそうで

その後 徐々にではありますが 回収率は減少傾向にあるといいます

今年は 回収方法に変革があり

自治体の現場と住民にも不慣れな調査になって

回収率はどうなるのでしょうか

発表が待たれます

国勢調査 隣の市と違う?


国のガイドラインに添って 各市町村で独自にアレンジして
調査しているって 知ってました?

たとえば 配布するパンフレット 封筒 家庭との連絡メモ用紙など
各自治体が作っているのです

国で行う調査ですから 一番最初に配られた
「国勢調査のお知らせ」や配られた封筒の中に入っていた
「調査票の記入のしかた」は同じ物のようですが

その他のパンフレットや案内 督促状のようなものは
各自治体のセンスで選ばれたもののようです

そして 回収方法や督促状の配布のしかた
「聞き取り調査」をするタイミングなど 自治体により違うのです

住民にとって どのようなサービスが受けられるのか
また 行政はきちんと 住民の益となるべく智慧を絞っているのか

今回の調査で 同時に二つの自治体とかかわって 
そのあまりの違いに 驚かされました

そんなことは 国民に知らされていませんし
知る機会も少ないことでしょう

でも 公務員である自治体職員の 能力の差が
直接住民の利益やサービスに かかわって来るのだ と

実感しましたし これからの見方考え方に
大きく影響を与えた 国勢調査となりました

トラブル発生国勢調査


インターネット回答と郵送が思ったより多く

現場は混乱をきたしている模様

私のかかわっている A市もB市も 

本日日程 および 調査方法の変更を知らせる書類が

届きました

さあ 大変です

まだ終わっていない国勢調査


国勢調査に回答した 多くの方にとって
国勢調査は10月7日までに 終了したものでしょう

しかし 国勢調査は まだ 完全には終っていません

現在 各自治体では集計が行われています
その結果が調査員に戻されて 調査員の手元にある回収された世帯と
付け合わされて まだ未回答の世帯が判明します

そこに22日から 督促状 を配布するのです

それでも 回答が得られない場合―
最後に「聞き取り調査」を行います

つまり ご近所さんに聞いたり 表札から書き取ったりして
調査員が未回答の世帯の調査票を作成するのです

確かに 何度伺っても お会いできないご家庭はあるもので 
私の場合も 最高7回訪問しましたが お会いすることが出来ていません

なるべくなら 聞き取り調査はしたくないのですが…

今は 結果待ち です

国勢調査の先輩から


配布の途中に 何度か先輩だとおっしゃる方々に
励ましの声をかけていただきました

その中に20年前調査員をされたと
その時の苦労話を話されて 

「僕の時は 40件受け持ったけど 何件受け持ち?」

「120件くらいですか…」

「多いね 大変だ ぼくは当時報酬5万円だったのだけど
 それでいくらもらえるの?」

「7万円ちょっとくらいでしょうか」

「へえ〜 少ないね 」

「配布に3回まで行けば ポスティングと変って楽になったからでしょうか」

「そう それにしても ごくろうさん」

と 結局、労いのお言葉を頂いたのでした

国勢調査 個人情報保護の夜明け


今回の国勢調査は 画期的な試みがなされた調査だったのは
ごぞんじですか?

調査票の回収は調査員がする!
という大前提が 覆された初の調査のだったのです

5年前行われた小規模調査までは 
「調査員が必ず回収し中身をチェックするとこと」だったのです

それが改正され 回収方法が選べ 回収する封筒は中身を見られないように封をするというものに 
調査員は知る必要のない秘密をかかえることもなくなったというものです

つまり 個人情報保護法にのっとった 調査がやっと行われたということでしょうか


今回初になった郵送による回答は 60%くらいの見通しであろうと
説明会での話でしたが 私が回った地域では 予想を上回り80%はあろうと思われます

また東京都では 他の地方に先駆けて インターネットでの回答も試験的に
行われましたがこちらの方は10%に満たないようです

これらの結果から 調査員とのやり取りを負担に思う方々や 
時間に拘束される事を面倒に思う方が 多くおられたということでしょうか

イギリスでは 調査票も郵送で送るそうですから
日本でもいっそ配布回収も郵送でということになり
調査員が必要なくなる日も来るかもしれません


次回の国勢調まで 5年…
案外 最後の調査員となる可能性もあったりして

国勢調査員の今昔


今回の国勢調査は 画期的であった
たとえば 調査資料は調査員の自宅に 直送された

でも 説明会でも 調査員の必須アイテム 約1〜3キロ
(鉛筆一ダース 消しゴムなどのセット 腕章 ネームプレート
メモ類400枚くらい 説明書類など)
などは 持ち帰りだ

その後自宅に届いた 封筒などは段ボール箱で 13キロはあった
調査員の先輩方はこの15キロを 自分で持ち帰ったのだ
…… それだけで 大変だ

それに 配布のさい 各ご家庭に伺うのが今回から3回までとなったのですが
先輩方は 会えるまで際限なく 訪問しなければならなかったらしいです
大変すぎます

訪問時間にしても 今回から朝9時から 夜8時までと決められましたが
前は確実な時間は あいまいだったらしく 夜討ち朝駆けスタイルだったとか
訪問する方も される方も かなり大変だったのでは

ちなみに 腕章とネームプレートは 返還するそうです
過去にこれを使い詐欺などが行われたらしく 返還と決められたそうです
プチうんちく?でした

国勢調査員はアナログ仕事


全然知らなかった 調査員の本当のお仕事
とにかく 数字を書くのです
封筒に 調査票に 大型の封筒にと

調査地域の 地図を作りのも 調査員の仕事です
歩きまわり 調査区の現在を地図にするのです

日本は日々進化しています
調査員に渡される地図は 数年前のものであり
現在そこに その建物が存在するかどうかは 神のみぞ知る
いえ 調査員が知るのです

そして それに 番号を振る
各家ごとに 振られた番号が その世帯の番号になるのです

最新の地図と 振られた番号 それを 各世帯に渡すべく
封筒や 調査票に市町村番号と調査区番号と世帯番号などを
ひたすら記入していくのです

まったくの 人的作業の集大成で 国勢調査は成り立っているのです
このコンピューターの時代 まったくの アナログ作業です

これが終らなくては 各世帯に配布できません
日本中に配布された 数百万の封筒は 一人一人の調査員の
手作業の結果です
すごいことです

国勢調査員東へ西へ


私の住んでいる町から 東へ一キロ 西へ二キロ行った所が
私の受け持つ二つの 調査区域となってます

調査区域へは原則 徒歩か 自転車が望まれる…そうです

でも、国勢調査の調査票配布開始日の9月23は
関東地域は台風の影響もあって 
大変な 大雨で

人も馬も? あろう事なら 外出なぞ
ひかえるであろう程の雨でした…

しかし、調査事態に 馴れない私は 事前に配布日を 
記入したパンフレットをすでに ポスティングしており…

そんな事実に 囚われる 私は
あの 大雨の中 調査票配布のために あえて出かけたのでした

そんな私が 配布の為に訪れた調査世帯の方々は 
ほとんどの人々が在宅していて

「こんな 雨の中に 来てくれるなんて…」と
感謝の言葉や 労いの言葉を 頂きました

いえいえ こちらこそ お言葉ありがとうさんでした
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