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ゆりすけ2000
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2009年03月12日 Posted by ゆりすけ2000 at 20:33 | 音楽の館 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
音で表現するということ
 なんでも相談室の音楽の分野で、何を選ぶと良いですかとか、お勧めはありますか?といった質問をよく見かけます。大抵は第三者が答えるような内容ではないことが多いです。コード付きのマイクとワイヤレスマイク、どちらが良いですかなどという質問がその類です。しかし、歌う人の声質がどうであり、表現したい音楽がどうであって、どこまでの特性をカバーするべきか、といったことによってお勧めは変わってきます。大抵の場合質問者の言うレベルが明確にならない場合が多いので、そういった理由で、私は大抵相手をもう少し悩ませるつもりで解答を作ります。
 人に音楽を提供するのは、今こうしてブログを書いているようなものであり、自分の思った通りの表現をしても、アクセスが集まったり、検索にかからなかったり、批判を浴びたりするものです。
 私の場合、大抵の場合、今聞こえてくる音に触発され、作りたい音のイメージが湧いてきたりするので出来るだけ多くの種類の音楽を聴くように心がけていますが、最近はデジタル技術の進歩で、音のエフェクトが簡単になってきたり、昔はそのような音を出すのにちょっとした技術が必要だったこともデジタル信号が、技術をカバーしてくれるようになりました。
 音に対する知識は夢中になって音と向き会っているうちに自然についてきたことが多いです。ふざけ半分で自分の声をエフェクターに通してみたりと半ば遊び半分でやった結果、あとから知識が付いてきたということも多かったと思います。
 インターネットが普及し誰かから答えが返ってきます。それほど意味がわからなくてもとりあえずやってみて、求めていた答えがでることもあります。
 でもそれはどこか遠回りしているように感じてしまうのです。計算された音は、計算の結果であり、人の心をとらえにくいのではないかと感じてしまします。音と遊び予想外の結果に自分の感性がふれ、その感性を表現するところに面白さを感じて人の集まる音楽が出来てくるのではないでしょうか?



2009年03月04日 Posted by ゆりすけ2000 at 01:26 | 音楽の館 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
丸い楽器が多いわけ
 音楽に関する道具は、一般に丸みをもったものが多い。角のある楽器というのは、打楽器やロックに関する楽器が多い。

 ビジュアル系のバンドは、なぜ、美しいビジュアルをマイルドな美しい音と融合しないのか?という理由がここにある。

 基本的に音というのは一定の速度で放射状に広がってゆく。そして、物の切れ目や、壁などにぶつかり反射する。そこに角が出てくると最終的に澄んだきれいな音に雑音ができる。これを干渉波という。部屋の隅に埃が集まってしまうのは、限られた空間に流れるこの空気の流れが影響している。

 一般にビジュアル系のバンドは、そのビジュアルを際立たせたいがため、稲妻の形とか、月の形といった音に歪みのできやすい形の共鳴板を持つギターをかかえることが多い。結果澄んだ音のサウンドは生まれにくくなり、必然的に、出てきた音に合う楽曲を作ることになる。

 感性が足りないわけではなく、出てくる音に純粋に反応して音を組み立てているのである。ビートルズが来日したころ、大人たちはそのサウンドに眉をひそめた。しかし、歪みの出来やすいストラトタイプのギターから出てくる音に純粋に反応した彼らは徐々に伝説になってゆく。

 彼らが解散する頃、特にジョン・レノンなどはその後丸みをもった楽器を使うことが増えてくる。「イマジン」や「LET IT BE」などはマイルドな音に触れ、純粋にその音と、彼の持つ感性が生み出した曲だと思う。

 音のクリエイターは、聴こえた音を活かし表現する。新しい音との出会いを求め今日も街を歩いている。